エコを取り入れた薪ストーブや太陽光発電システムの家を紹介

エコを取り入れた薪ストーブや太陽光発電システムの家を紹介

昨今のエコブームやスローライフブームで人気が急上昇の家があります。
それが、薪ストーブを設置した家や、売電を目的とした太陽光発電システムを組み込んだ家です。

実は、私の家は両方ともありますので、その良さをぜひお伝えしたいと思います。

薪ストーブのある家

アウトドアが趣味な人や、スローライフに興味のある方が家を建てる際に、こだわりのアイテムとして薪ストーブを導入することがあります。
薪ストーブは、住宅の大きさに合わせてストーブの容量を計算しますので、適正なストーブが設置することができれば一台で十分に暖かく暮らせます。

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薪ストーブの一番のメリットは炎を見ながら、家の中でくつろぎの時間を過ごせることです。お酒を飲みながら、本を読みながら、ゆったりとした時間をすごすことができると思います。

また、薪ストーブの熱を利用して料理をしたりと、暖をとるだけでなく趣味のツールとして利用することもできます。使用するにあたって注意するポイントは、燃料となる薪の確保です。建築廃材などの木材は燃料として利用できませんのでご注意下さい。

また、乾燥している薪しか使用できませんので、敷地内に薪を並べて、乾燥させながら備蓄できる棚が必要になります。
一冬分の薪ともなると大量になりますので、準備する時間が必要です。準備が冬まで間に合わない場合は、薪ストーブ専門店から薪の購入も可能ですので利用して下さい。

その他、薪ストーブ自体が大変高温になりますので、小さなお子様がいる場合などは近づけないようにゲージを設置するなどの工夫が必要だと思います。

薪ストーブは通常の暖房機器よりも手間がかかります。
しかし、その手間も趣味の一つとして楽しんで頂けることができれば、充実した薪ストーブライフを楽しんで頂けると思います。

 

太陽光発電システム搭載の家

これから家を建てる方に注目を集めているのは太陽光発電システム搭載の家です。
太陽光発電システムは住宅の中で唯一生産性のある設備です。自然エネルギーへの関心の高まりとともに日本国内で普及してきました。

しくみは簡単で、屋根に設置した太陽光パネルで発電した電気を日中住宅の中で使用し、余った分は電力会社に売電することになります。
売電の単価は10年間高い単価になります。この方法を余剰買取といいます。

最近では余剰買取に対して全量買取と呼ばれるものが人気です。
全量買取とは、日中に太陽光発電システムで発電した電気を全て電力会社に売電する方式です。20年間高い単価で売電することができます。平成26年度中に発電を開始した場合ですと、20年間で約600万円程度の売電が見込めます。設備の初期投資費用は掛かりますが、それを差し引いても大変お得です。

全量買取制度利用の条件として、10kw以上の大容量のシステムを搭載する必要があります。屋根面積が大きい住宅でないと搭載できませんし、東北地方などの積雪のある場所では、システムを搭載した大きい屋根に積もった大量の雪が、隣地に落ちる可能性もあるため設置が難しい場合があります。
設置できるかどうか事前に住宅会社に相談する必要があるかと思います。

太陽光発電システムは、国内メーカーの他、海外のメーカーの製品も流通しています。システムの発電効率など製品によって違いがありますので、ぜひ比較検討して頂ければと思います。

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