鉄筋コンクリートラーメン工法

壁式鉄筋コンクリートは、壁で
荷重や外力を耐える剛性の高い構造でしたが、
これに対して、鉄筋コンクリート
ラーメン構造もあります。

コンクリートは圧縮に強く、これを受け持たせ、
鉄筋は引っ張りに強いので、これを受け持たせる、
二つの異質の材料の長所を生かして、
梁や柱として荷重や外力を受け持たせるのが
鉄筋コンクリートです。

この鉄筋コンクリートでラーメンを造ると、
鉄骨ラーメンと異なり、梁と柱の接合部
コンクリートで固められるので、
より剛性の高く一体化した
ラーメンが構成されます。

標準的なスパンは5~8mですが、
材料強度を高めることにより、
10mスパンも可能になります。

壁式鉄筋コンクリートが5階までの
制限つきの工法であるのに対し、
鉄筋コンクリートラーメン構造は、
6階以上の高層ビルなどを造ることも
可能な構造です。

高層ビルを建てるときに必要となる条件は、
1階柱のコンクリートの強度で、
低層鉄筋コンクリートでは、コンクリートの
設計基準強度が180~210kgf/c㎡のものが
使用されますが、高層ビルの鉄筋コンクリートでは、
300kgf/c㎡のコンクリートが要求されます。

一軒家を建てる場合には、そこまで強度の
高いコンクリートは必要ないですが、
コンクリート強度を高めることにより、
部屋の広さを大きく出来るので、
間取りの自由度を高めることが可能になります。

大邸宅を設計したいと思う人は、
鉄筋コンクリートラーメン構造
検討してみるべきかもしれません。

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