斜線制限

  • 2014.03.22

北側斜線制限

道路斜線制限ほどではないですが、 2階建ての建物になると、 気に掛かってくるのが北側斜線制限です。 これは、建物の北側の高さに 規制を掛けて、隣地の日当たりを 確保しようとするものです。 用途地域によって異なりますが、 住居・準住居・近隣商業・商業・準工業・ 工業・工業専用地域には、この規制がありません。 第一種・第二種低層住居専用地域では、 隣地境界線からの水平距離をLとすると、 5+1.25L […]

  • 2014.03.22

斜線制限

ここまで建築面積はどう算出するのか、 そして、その算出した値は、街の中で どのような意味を持つのかを見てきました。 これから以下の項は、敷地内の話を することにします。 建ぺい率が満たされていれば、 どんな建物でも建てていいのかと言うと、 そうではないからです。 先に触れた容積率の条件のほかに、 斜線制限という条件が出てくるのです。 斜線制限は、主に三つあります。 ひとつは道路斜線制限で、前面道路 […]

  • 2014.03.22

隣地斜線制限

このほかに、隣地斜線制限というものが 定められています。 これは、普通の住宅にはあまり関係の無い 規制で、建物の高さが高くなったときに、 関係が出てくるものです。 隣地斜線制限が適用されないのは 用途地区としては、 第一種・第二種低層住居専用地域だけです。 実際の制限ですが、 中高層住居専用・住居・準住居地域では、 20+1.25L(m) 近隣商業・商業・準工業・工業・工業専用地域では、 30+2 […]

  • 2014.03.22

道路斜線制限

敷地面積にぎりぎり一杯の建物が 建てられないのは、建築面積の規定のほかに、 この斜線制限の規制があるからです。 道路斜線制限とは、 道路からの距離と建ててよい建物の高さが 比例して大きくなるという規制です。 具体的に言いますと、 低層・中高層住居専用地域においては、 1.25L 商業・近隣商業・準工業・工業・工業専用地域に おいては1.5L となっています。 このとき前面道路の何処から 計数するか […]