外構の形と間取り

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ですから基本的には、廊下は
まっすぐに1本つければ充分で、
それは南北に走らせるよりも
東西に走らせた方がいいです。

南北に走らせると、北の部屋と
南の部屋で、日当たりの違いが出てきますが、
東西に走らせると、南に部屋が並ぶことになるので、
景観的にも、全ての居室が庭に面しており、
花壇など作れば、居室で快適に生活できる
環境が出来るのです。

そして、廊下の北側の部屋には、
トイレや台所、風呂などの、水周りや、
居室でない納戸などを割り当てると、
3層構造のシンプルな間取りが
出来上がるのです。

水周り側は、廊下の北へ2.5ピッチ、
廊下は1.5ピッチ、
居室側は廊下の南へ4~5ピッチと、
間取りを取ると、すっきりと柱や耐力壁の
位置が決めやすくなります。

なお、一ピッチは半間であり、
鉄筋コンクリート造りでは、
1ピッチあたり1メートルとすると、
一般的です。

必要な部屋は、
居室非居室に分けられますが、
居室では、居間、寝室、食事室、
子供部屋などが必要です。
非居室は、台所、家事室、トイレ、風呂、玄関
などが必要です。

それらを、一本の廊下の南北に配して、
納めながら、自分の作る一軒家について、
考えを巡らすといいでしょう。
すると、外構の形がシンプル
矩形に収まると思われます。

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