間取りを考える2

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それと、部屋の形を歪にしないことも
重要です。基本的に、部屋の形は矩形で、
凸凹が無いほうが、その部屋に住む人にとって
便利です。凸凹していると、家具の位置
制約を受けてしまい、あるいは、壁の風合いが
違和感を生じ、住む人にとってマイナスです。

他の部屋や収納などの制約を受けるのですが、
その辺を上手く考えながら、
各部屋を矩形に納めていくのが、
エスキスを練る上での基本です。

日々使う家であり、環境である家は、
ちょっとした不都合違和感が、積り溜まって、
せっかくいい施工をしても、設計が良くないと、
嫌な家になってしまいます。
嫌な家に住んでいると、住人の人生自体が
暗くなっていってしまいます。

そうならないためにも、間取りを考えるときは、
慎重に丁寧に、抜かりなく、考えていきましょう。

特に新築する機会のある方は、
何でもかんでも建築任せにするのではなくて、
一度、自分で、間取りを考えて図にしてみることを
お勧めします。住宅というものは
価格の非常に高い商品であるので、
後悔のなきように、造らねばなりません。

建築士の思惑自分の希望が異なること
あると思うので、練って作ったエスキスを、
建築士に見せながら、妥協するところは妥協して、
納得のいくように設計してもらうと良いです。
そうすれば、間取りに満足の行く
良い家が建てられるでしょう。

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