在来工法

木造で最もポピュラーな工法が、
在来工法と呼ばれるものです。

これは、柱を建てて梁を飛ばし、
筋交いを嵌めた耐力壁としての軸組みを
床面積の広さに応じて、
バランスよく配置していく工法です。

木造の工法の中では、
比較的、開口部を広く取れ、
建物の設計は原則的に矩形で、
バリエーションがあったとしても、
L字型やT字型ていどなので、

部屋も矩形に配置しやすく、
落ち着いた日本古来の住宅が、
設計されます。

材料費が、鉄筋より安価で、
一般向けの住居をとしては、
もっとも建てやすいものです。

ただ前述したように、
長い梁が飛ばしにくいので、
部屋の広さも、限られてきます。
最大で12畳程度が限界となります。

また壁は一般的に、ベニヤ板と
プラスターボードなので、
防音はコンクリートより悪いです。

しかし、断熱性能や防湿機能は、
壁に充填断熱工法を施し、
内壁側に防湿シートを貼ることで、
充分高めることが出来ます。

階数は、四階以上は耐火建築物しか
建てられないので、
どんなに防火構造にしても
準耐火建築物である木造建築物は、
階数が三階までが限度です。

屋根は、切り妻や寄棟が
一般的ですが、そのほか
入母屋やマンサード、陸屋根
も建てられないことはありません。

ただし、木造風の家
建てるのであれば、周囲の環境
馴染んだ、切り妻や寄棟が
無難といえるでしょう。

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