内装2

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そこまでコストが掛けられないという
一般の方々は、壁紙を好きな模様にしましょう。

壁紙の下には、下地材を組んだ上に
石膏ボードやベニヤ板、珪酸カルシウム板
などを打ち付けてその上に、
壁紙を貼り渡します。

各種エンボスのついたビニール壁紙のほか、
紙の壁紙やガラス繊維の壁紙など、
いろいろ選択できます。

また壁紙を貼る以外の場合、下地材のうえに、
しっくいやモルタル、ドロマイトプラスターなど、
湿式の壁にすることも可能です。
内壁に合わせて、床材も選びましょう。

床は、木造在来工法の場合、
大引の上に根太を走らせ、
場合によっては、スタイロシートなどの
断熱材を入れた後に、合板を打ち付け、
その上に、床材を入れます。

各種絨毯や、タイルカーペット、
畳、クッションフロアなど
選ぶ余地はかなりあります。

天井は、野縁を走らせた上に、
石膏ボードや合板を打ちつけます。
天井自体は構造材ではないので、
ボード自体に模様が付いています。

また、窓の位置や大きさについては、
一般的には、一階は外に出られるように
大きく高い窓サッシで、二階は、
外に落ちないように、腰から上の
低い窓を付けるようにします。

窓ガラスの種類は、
普通のガラス窓サッシよりも
コストが割高ですが、Loe-Eガラスなどを
使用した複層ガラスのほうが断熱が良く、
エコロジカルであるといえます。

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