階段

階段は、上階と下階を繋ぐ通路です。
一般的には、2階建ての住宅が
多いですが、1階は家族団欒の部屋や
客間など、コモンスペースを置くことが多く、
2階にプライベートスペースを置くことが多いです。

お客さんを2階に上げるのは、
動線が長くなりがちで、あまり良くないです。

その階段ですが、ほかの部屋を、
なるべく矩形にしなければならないので、
廊下の隅や、水周りの隣に置くのが、
設計としてやりやすいです。

廊下の幅が、1820mmあったとしたら、
その突き当たりに、踊り場を付けた
幅910mmの階段を付けられます。

しかし、階段に手摺を付けたりすると、
910mmでは狭いので、トイレや浴室の隣に
幅2730mmのスペースを取って、
踊り場のある階段をつけてやると、
丁度いいかもしれません。

階段を直進形にすると、そうとう長くなって、
階段の下がデッドスペースになるので、
上述のようにしましょう。

なお、階段の段数は、
建物によって異なりますが、
住宅の場合、階高3000mm程度なので、
蹴上げ200mmとすれば15段で、踊り場に一段
つけるとすれば、踏面455mmとして、
3185mmすなわち1.75間のスペースが
階段に必要とされてきます。

住宅の階段の踏み面、蹴上げは、
建築基準法で定められていて
踏み面150mm以上、蹴上げ230mm以下
となっています。
家族と相談して、階段の広さ勾配
決めて、間取りを考えましょう。

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