玄関

玄関は、その家のファザードのような
空間です。客はそこから出入りし、
玄関の雰囲気によって、家の雰囲気
ひいてはその家族の人柄までもが、
感じ取られる重要なスペースです。

暖房冷房も効いていなくても
いいし、防音も求められない部屋ですが、
雰囲気を良くするために、
採光は良い方が好ましいです。
また、広いイメージを持たすために、
吹き抜けにするのもテクニックです。

南側に道路がある場合は、
南側に設ければいいですが、
道路が北向きの場合は、
横に東西方向に、付けた方が
いいかもしれません。

ただ、居室ではないので、採光
必ず必要とされるわけではありません。
それは、あくまでも、自分たちの好みなので、
考えて決めましょう。
広さは、5畳もあればよいでしょうか。
あまり狭くすると、圧迫感が出来て
印象が悪くなります

しかし、広すぎても、何のための空間か
判らなくなります。
靴箱と式台を設けても、人が余裕を持って
入られればそれで良いのです。

場合によっては、自転車を入れられたほうが、
便利かもしれません。あと傘を開閉できる
広さがあれば、客に親切でしょう。

このとき、ドアを開閉しても、
客や家族が通過しやすい広さを
持っていないといけません。
普通は、外開きのドアを付けるので、
外のポーチも充分広さを確保すべきです。
なお、スペースが不十分のときは、
引き込み戸という手もあります。

そのような玄関ですが、
すべての動線の通過点です。
よく考えて、広さと位置を決めたいものです。

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